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トピックス

第2次住民訴訟 松井前市長、土地鑑定業者らに1000億円損害賠償請求

[2024.12.26]-市民の要求と運動カジノについてトピックス

カジノに反対する大阪連絡会ニュース 77号 2024.12.17(PDF)

第2次住民訴訟 松井前市長、土地鑑定業者らに1000億円損害賠償請求

 

提訴に向かう原告と弁護団(大阪地裁前)

 12月16日、カジノ用地格安賃料による損害額約1044億円(33年半)の賠償を松井一郎前市長、横山英幸現市長、大阪港湾局長、カジノ事業者、不動産鑑定業者4社とそれを実行した不動産鑑定士個人に請求する訴訟が大阪地裁に出されました。
この住民訴訟は、9月20日に496人の大阪市民による住民監査請求の結果「一部却下・一部合議不調」が11月18日に出されたのを受け、監査請求人から3名が代表して提訴しました。

 

司法記者クラブで会見を行う原告ら

 司法記者クラブで行われた記者会見で、原告は「住民サービスを削る一方、ずさんなお金の使い方は許せない」「格安賃料で損害を受けることを知らない市民に広く知らせたい」と決意を語りました。
 カジノをめぐる裁判は、これまで3つのグループから提訴され、現在大阪地裁で合同審理がすすめられていますが、今回の訴訟も併合するように要請しています。

【損害賠償請求の金額について】
○損害=適正な賃料と違法な格安賃料との差額
・違法な格安賃料 月額2億1073万0589円
・適正な賃料   月額4億7060万円(少なくともこれ以上)
※ IR事業を考慮した高層ホテルなどの用地としての適正な賃料について不動産鑑定士に依頼した調査結果
・賃料の差額 月額2億5986万9411円 
・契約期間 最初の引渡日から2058年4月13日までの33年余り

今後の裁判日程 
次回1月27日(月)11時~大阪地裁202号法廷 
      報告集会は弁護士会館で 
次々回 3月19日(水)11時~

 

総理大臣、国交大臣あての要請書 各大臣の名前の変更です。

大阪のカジノ(賭博場)誘致計画の「認定」取り消しを求める要請書(word版)

大阪のカジノ(賭博場)誘致計画の「認定」取り消しを求める要請書(PDF版)

 

 

万博への遠足について、多くの懸念がある中、茨木市立春日小学校と熊取町は、万博遠足には「行かない」と決めました。

●茨木市立春日小学校は11月29日付け「学校だより」で、行かない理由として、①現地の安全面、②電車で行くには遠距離、バス代が高額、③会場内やパビリオンでの混み具合が不透明、④教職員の下見が十分にできないなど見通しを立てることが難しいとしています。

●熊取町は12月2日の校長会で「学校からの万博への遠足は行かない」と決定。①希望した日時やバスの予定、パビリオンなど正確な回答が得られてない、②昼食会場など現地の下見ができないなど不透明。③パビリオンが決まらず事前学習ができない、④安全・安心がはっきりしないことなどで判断されました。

 どちらも、4歳から17歳までの無料招待事業はそのままなので家庭から行くのは自由であることを知らせています。

 

 

WTC展望台から「夢洲の全体像」を

百聞は一見に如かず。夢洲上陸で、土地鑑定で問題になった夢洲駅やカジノの工事現場を見ることができます。WTC展望台から「夢洲の全体像」を。宣伝・署名の迫力も変わります。「見学会」を企画して、ガイド希望があれば事務局までお申し出ください。

カジノ用地の第二次住民監査請求の結果について

[2024.11.20]-市民の要求と運動カジノについてトピックス

カジノ用地の第二次住民監査請求の結果について
 9月20日に松井前市長らに損害賠償を求める住民監査請求を大阪市民496人が提出していました(監査委員会が451人のみ受理)が、11月18日、監査結果が公表されました。

 

 監査結果の概要はこちら(大阪市HPに掲載)
 本文などはこちら(大阪市HP)
  掲載内容(概要/本文1 別冊1 別冊2/本文2/本文3)
大阪市:住民監査請求の状況【令和6年度請求分】 (…>監査委員>監査の実施状況) 

 

カジノ用地格安賃料訴訟 学習会のご案内

 

 住民監査請求の結果を踏まえ、松井元市長らに対する損害賠償を求める訴訟を予定していますが、現在の裁判の状況や争点についての学習会を開催しますのでご案内します。

日時:12月11日(水)午後6時30分~
場所:エルおおさか708号室
主催:カジノ用地格安賃料訴訟を支える会

 

 案内ビラはこちら(PDF)お知り合いにお知らせください。

 

カジノ用地格第2次住民監査請求結果をめぐる報道(11月20日)

 

『しんぶん赤旗』電子版 11月19日

不適切賃料 市が誘導  大阪カジノ用地 監査委員が指摘
賠償請求認めず

 

 大阪カジノリゾートの用地として市有地を格安で貸すことで約1046億円の損害を大阪市に与えたとして、大阪市民が松井一郎前市長らに賠償を求める住民監査請求の結果が18日に公表され、委員で意見が分かれたため請求は認められませんでした。しかし、カジノ用地の賃料設定については大阪市が誘導して不適切な価格設定が行われたとする厳しい意見が出されました。

 

 勧告すべきとする監査委員は、「大阪市から各鑑定業者に対して価格を誘導しているのではないかと受け取られたとしても不思議ではなく不適切である」と指摘。また、不動産鑑定において新駅を考慮しなかったことについては、「賃料が土地の現況と整合しない価格になると想定される疑義がある」との意見や、勧告に賛成しない委員からも「賃料が適切に定められたということは難しい」との意見が出されました。

 

 結果を受けて、カジノ格安賃料住民訴訟の藤永延代原告団長は、「世間一般の常識とかけ離れている。市民による行政監視がむなしくなるが、これで負けるつもりはない」とし、住民訴訟を起こす方針を明らかにしました。

 

NHK 関西 NEWS WEB


IRめぐる住民監査請求 賃料が適切かは結論出ず 大阪

 

民主法律時報

【大阪IRカジノ格安賃料住民訴訟】松井前市長とカジノ事業者らに対して1045億円の損害賠償を求める住民監査請求  弁護士 長野 真一郎

第23回 中央区みんなの自治体学校

[2024.11.9]-トピックス市民の要求と運動地域経済、商工政策市民の要求と運動

第23回 中央区みんなの自治体学校

“年収の壁”基礎控除拡大だけで暮らしはよくなるの?
11月25日(月)18:00
会場 えきちか森ノ宮
参加費500円講演 (税理士)清家 裕さん

第23回 中央区みんなの自治体学校

[PDF]第23回 中央区みんなの自治体学校

カジノに反対する大阪連絡会ニュース No.75

[2024.11.8]-市民の要求と運動カジノについてトピックス

公共と元気を取りもどそう-市政検証集会(9月10日)

[2024.9.15]-市民の要求と運動カジノについてトピックス市民の要求と運動大阪都構想

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