維新の横暴・独裁に声を挙げよう!
6・2(金)昼・大阪市役所前へ
[1面]
知ってます? 市会議員を11人も減らす!
維新の会は4月の市会議員選挙で議席の過半数を獲得し、いきなり14%もの大幅な議員定数の削減を提案、市民への周知・説明もなく、議論もせずに6月9日の本会議で強行しようとしています。市議会での「令和7年の国勢調査に基づき検討する」との議会全会派の合意すら無視する維新の暴挙です。
●「身を切る改革」は「命を切る改革」
●大阪市の議員定数は他の政令市と比べ多くない
民意の切り捨て、チェック機能の形骸化
[2面]
ムダを切るなら カジノに788億円、458億円
●議員削減の365倍788億円も投入するカジノ用地の土壌改良費
●淀川左岸線二期工事 当初予算の2.5倍・2,957億円に
大阪市の追加負担(約468億円)は、議員削減の217倍
●“民意"を切る定数削減の次は公共つぶしに
民主法律協会と大阪市をよくする会は、大阪市議会の議員定数の削減に断固として反対するとともに、これを阻止するために、緊急にシンポジウムを開催しました。
○5月20日(土)18時 大阪グリーン会館
○シンポジスト
*山中智子さん(日本共産党大阪市会議員)
*西川大史さん(民法協・弁護士)
*柏原誠さん(大阪経済大学准教授)
*大口耕吉郎さん(大生連会長)
報道によれば、大阪維新の会は、大阪市議会の議員定数を現在の81から10前後減らす条例改正案を、5 月18 日から開催される大阪市議会に提出する方針を固めたとのことです。
民主法律協会と大阪市をよくする会は、大阪市議会の議員定数の削減に断固として反対するとともに、これを阻止するために、緊急にシンポジウムを開催することにしました。
ぜひ、ご参加ください。
緊急!シンポジウム
〇日時:5月20日(土)18時~20時
〇会場:大阪グリーン会館(地下鉄・南森町、JR大阪天満宮下車 歩5分)
〇参加:会場参加(申込不要)、Zoom参加可
〇シンポジスト
*山中智子さん(日本共産党大阪市会議員)
*西川大史さん(民法協・弁護士)
*柏原誠さん(大阪経済大学准教授)
*大口耕吉郎さん(大生連会長)
※Zoom情報
https://us06web.zoom.us/j/83872717902?pwd=d1RTaENYczdLVXMra0FJNGhwM2JPUT09
ミーティングID: 838 7271 7902
パスコード: 232780
※シンポジウム案内⇒こちらをクリック
※大阪市対策連絡会議(市対連)では、次のような取り組みを呼びかけています。大阪市をよくする会としても連帯して取り組みますので、積極的にご参加ください!
市会開会日に宣伝と併せて、4年ぶりに「市役所ランチタイム集会&パレード」を開催します。カジノIRを許さず、くらし最優先の大阪市政へ、全力でとりくみましょう。
【大阪市議会開会日行動(宣伝・集会・パレードを予定)】
日時:5月18日(木)12:00~13:10
〇宣伝行動
12:00~12:25 淀屋橋宣伝行動&リレートーク
〇ランチタイム集会&パレード
12:30~ ランチタイム集会(駅前広場-中之島公会堂南側)
12:45~ パレード出発(市役所周辺コース)
〇市民・市職員へのアピールのためのデコレーション(プラスター、ポテッカーなど)も持ち寄ってください。
民主法律協会より2023年5月2日に出された緊急声明を紹介します。
同協会のホームページ⇒こちらをクリック
緊急声明のPDF版⇒大阪市議会の議員定数削減に反対する緊急声明
民主法律協会:大阪市議会の議員定数削減に反対する緊急声明
1 報道によれば、大阪維新の会は、大阪市議会の議員定数を現在の81から10前後減らす条例改正案を提出する方針を固めたとのことである。
しかし、議員定数の削減は、少数者を含めた多様な住民の意見を切り捨てるとともに、市長をはじめとする行政機関に対するチェックなどの市議会の役割を形骸化させ、住民自治を後退させるものである。
2 議会は住民の代表であり、多様な住民の意見を反映させ、住民の要求を実現するという役割を有する。議員定数が削減されれば、それだけ多様な民意の反映が困難となる。報道によれば、定数が3~6の選挙区の定数を減らすことが検討されているとのことであり、議員定数の削減により、多数の意見のみが反映され、少数者を含め多様な住民の意見が切り捨てられることになる。
3 地方自治体における首長と議会の二元代表制においては、議会は首長をはじめとする行政機関をチェックするという役割を有する。大阪市長らが強引に進めたカジノ誘致計画についても、市議会での質疑によりその問題点がより明らかとなった。議員定数を削減することは、このような議会の有する首長をはじめとする行政機関に対するチェック機能をも形骸化させるものであり、ひいては行政に対する住民の監視が損なわれることになる。
さらに、報道によれば、横山英幸大阪市長が定数削減を「できるだけに速やかに進めてもらいたい」と述べたとのことであるが、議会にチェックされる対象である首長自身が議会の定数削減、それによる議会のチェック機能の形骸化を主導することはあってはならない。
4 そもそも、大阪市は、神戸市、京都市、堺市などの他の政令都市に比較して、人口あたりの議員数が今でも少ない。大阪市議会が十分にその役割を発揮するためには、議員定数を増やす必要はあっても、これをさらに削減する必要性などない。
5 議員定数の削減は、民意を切り捨て、議会から行政機関に対するチェック機能を形骸化させるものであり、住民自治を後退させる。
民主法律協会は、大阪市議会の議員定数の削減に断固として反対するとともに、これを阻止すべく奮闘することを決意する。
2023年5月2日
民 主 法 律 協 会
会長 豊川 義明
2023年5月8日にカジノ反対大阪連絡会が開催した情勢学習会の録画(約30分)です。
講師は中山直和事務局次長
※報告のレジメはこちらからダウンロードできます⇒こちらをクリック
2023年5月10日
カジノに反対する大阪連絡会
しかし、政府は4月14日、「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」(以下、カジノIR計画)を認定しました。住民合意もなく、ギャンブル依存症対策など、多くの課題を抱えたまま認定した政府に断固抗議するものです。
今回の認定には「7つの条件」が付されており、いわば「条件付き認定」です。こんなずさんな計画を政府が「認定」したことは、極めて政治的な意図を持つものであり、大阪府民をはじめとした国民の意思に反するものです。
今後、「カジノIR計画」による「実施協定の締結」と「認可」が予定されています。さらに、「カジノ免許申請」や「カジノ免許付与」など、いくつもの手続きが必要です。 問題を抱えたまま強引に進めれば、多くの矛盾が噴き出すことでしょう。カジノは人の不幸の上に成り立ちます。利益のために人の人生を踏み台にするカジノで、大阪経済の成長はありません。
私たちは、引き続き「カジノIR計画」の中止が実現するまで、粘り強くたたかうものです。
大阪市をよくする会は、3月26日大阪市長選挙の告示にあたって、以下の事務局長談話を発表しました。
2023年大阪市長選挙の告示にあたって
2023年3月26日
大阪市をよくする会 事務局長 福井 朗
本日、大阪市長選挙が告示されました。
今回の選挙は二度の住民投票で勝利し、大阪市を残し、現職の松井一郎氏を引退に追い込んだ中で迎える選挙です。
大阪市をよくする会は、候補者を擁立してたたかうことをめざしましたが、2月8日に「アップデートおおさか」が市長候補に北野妙子氏を擁立するとの発表を受け、維新市政を転換し、大阪市を守った市民の願いに応えるために候補者擁立を見送ることとしました。
また、大阪市をよくする会として自主支援は行わないことを確認しました。
大阪市をよくする会の市長選挙政策は、カジノは直ちに中止し、大阪市の豊かな財政と政令市の権限を活用して、次の課題の実現をめざします。
1)何より住民の命、くらしを守りぬく自治体をめざす。
2)子どもを産み育てたいと思う大阪市へ!子どもの笑顔輝く大阪市をめざす。
3)すべての世代が安心してこころ豊かにくらせる街、だれひとり取り残さない街大阪市をめざす。
4)すべての人の人権が守られ個性豊かに、平和に、安全に暮らせる街をつくる。
5)中小企業への支援を強め、活気あふれる大阪の街をつくる。
6)地域住民が企画立案から参加する市・区システムをつくる。
今回の選挙を住民投票のようにたたかい、カジノ中止と大阪市長選挙政策「あなたと私がつくる大阪市ビジョン2023」に込められた願いを一歩でも前進させるため全力を挙げて奮闘します。
また、維新がすすめる「府市一体」化を止め、維新政治から転換するため、明るい民主大阪府政をつくる会から大阪府知事選挙に立候補しているたつみコータロー氏の当選にむけ全力をあげます。
以 上
大阪市をよくする会の見解を掲載します。地域での対話にご活用ください。
「あなたと私がつくる明日の大阪市ビジョン2023」もご覧ください。
[PDF]大阪市をよくする会機関紙№459号 表面
[PDF]大阪市をよくする会機関紙№459号_中面
[PDF]あなたと私がつくる明日の大阪市ビジョン2023