市民の要求と運動

公共交通、コミュバス

低料金の「乗合タクシー事業」創設を 署名運動

「ドアからドア」の低料金の「乗合タクシー事業」創設を求めます
淀川区で署名運動 ―誰もが利用できる公共交通を考える会―

◆バスの本数が少ない/バス路線がないので区役所や病院、スーパーへ行きづらい、外出が難しい・・・◆今はいいけど、免許を返納したらどうすれば?


淀川区内でも多くの方から聞かれる声ですが、実は同じ大阪府内の寝屋川市では「ドアからドア」の乗合タクシー制度を創設しています。


大阪市でもこの制度を実現するために、みんなで学んで、署名を集めましょう!
(4月20日開催された「署名集めスタート集会」の呼びかけより)

スタート集会は、稲垣泰平氏(著書に「歴史散歩の記録」)が「日本と世界の公共交通の問題や署名の意義など」を講演しました。講演リーフができました。


署名は大阪市会議長あての陳情署名です。9-12月大阪市会へ提出します。
ダウンロードをしてご協力お願いします。

 

[PDF]講演リーフ
[PDF]「乗合タクシー事業」創設を求める署名用紙

よくする会機関紙 第420号 2019年3月14日 生野区

よくする会機関紙 第420号 2019年3月14日 生野区

【1面】

 

小学校は地域のシンボル
住みやすい生野区のまちづくりは住民合意で!

 

・学校つぶしに躍起 維新市政
・地域の安全、防災・減災に重要な小・中学校
・統廃合に賛成する維新・公明
・「再編整備」の目的はお金のため?!

 

【2面】
バスは区民の足・命綱
生野区の交通空白地域はただちに解消を!

 

・交通空白地域とは? 市民の外出に支障が
・予算を確保しバス路線の開設を!
・年400億円黒字の地下鉄 舞洲に1000億円の超高層ビル?!

 

   
[PDF] よくする会機関紙 第420号 2019年3月14日 1面
[PDF] よくする会機関紙 第420号 2019年3月14日 2面

市営交通民営化を現場から検証する

 これでは守れない 安心・安全・市民サービス ―市営交通民営化を現場から検証する―をテーマに第15回市民のつどいが1月26日に開催されました。

 つどいでの報告から紹介します。

 大阪市営地下鉄民営化(廃止条例案)が大阪市会で可決されたのは2018年3月28日。2018年4月1日から民営化され「大阪メトロ」となりました。

 

交通局として最後の「回答」

 

 「大阪市営交通の会」は、「1日1億円も儲ける地下鉄の利益」は市民のもの、「安全・安心」「利用者サービスの向上」をと民営化に反対してとりくみをすすめました。

 2018年3月8日、大阪市交通局に「地下鉄の津波・防水・防災対策の強化を求める要望書」を提出、交通局は3月30日、交通局としては最後となる文書回答を行いました。

「地下鉄の津波・防水・防災対策の強化を求める要望書」[PDF]
交通局の回答[PDF]

 

大阪メトロへ質問と要望

 

 4月1日に発足した「大阪メトログループ」は7月20日、2018年~2024年までの「中期経営計画」を発表しました。
 「民営化しても公共交通」「市民の交通権を守るのは自治体の責務」として「公共交通市民の会」をつくり、とりくみを継続しました。「中期経営計画」について質問書と防災関係の要望書を9月28日提出、大阪メトロより11月1日回答がありました。
 
「中期経営計画」についての質問書[PDF]
「中期経営計画」についての質問への回答[PDF]
防災関係の要望書[PDF]
防災関係の要望書の回答[PDF]

 

地下鉄駅・ホームの安全調査を実施

 

 「公共交通市民の会」は11月21日、大阪メトロの駅改札・ホームの安全調査を行いました。

 駅職員の配置がギリギリ状態、「不測の事態に対応できない」実態が浮彫りになりました。
 
 大阪メトロの駅改札・ホームの安全調査報告書[PDF]