大阪市をよくする会

「赤バスの存続を求める市民連絡会」が結成される

[2009.12.1]-トピックス

P1000018.JPG12月1日、年金者組合会議室で19人が参加して「懇談会」が開催されました。大阪市対連、大阪市をよくする会、年金者組合、生健会が地域に呼び掛けたものです。会議では、すでに運動を開始している地域からの報告がありました。港区では、「赤バスなくさないで アンケートにご協力をください」と書いた封筒に、アンケート用紙と署名用紙、返信封筒を入れ、赤バスの中で利用者に手渡し協力を訴えるなど積極的な活動がすすめられています。500セット封筒をつくって54通の返信があり、872筆が集まっています。会議に参加された石井さんは胸に小さなポスターを吊るし、買い物カーゴにも張って存続をアピールをしています。本人は「少し恥ずかしいけど、廃止されたら大変」と訴え、バスの中でもバス停でもアピールしています。参加した地域(都島、東淀川、城東、淀川、住吉、旭)の活動報告では、「市民は顔をほころばせながら協力してくれる」「障害者や重度歩行困難者が這うように乗って利用している」「空気を運んでいるようだと言われ、肩身を狭くしていたが元気が出た」「アンケート、署名活動はいい運動だ、市民みんなの運動にしてくれ」「交通手段が何もないところに走る意味は大きい、路線や一方方向など改善してほしい」「赤バスはいのちの絆」「老人会の会長4人も呼び掛けに応じてくれた」「地域ミニコミに載ったがもっと投書しよう」「運転手もみんな賛成してくれている」など存続と改善を願う発言が続きました。また、市民のなかには、「赤字バスを走らせるから税金が高くなる」「空気運んでるんか」などの声もあり、市民に公共交通の大切さや事態をしさせないかんなどの意見もありました。大阪市は6月の「アクションプラン」案で、廃止の方向を提起しています。来年2月までが存廃の運動期間となります。市民連絡会は早急に宣伝と署名運動を繰り広げること、12月15日午後に市役所前宣伝などを展開し、1月24日(日)午前に市民決起集会を開催することなどを確認しました。  

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