12月15日(火)、大阪市をよくする会はエルおおさかで、「第14回大阪市民のつどい」を開催し、68人の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。基調報告「まだやるか!府市一体の巨大開発を問う」を喜多事務局長が行い、国政が変わる今、古い巨大開発行政にしがみつく異常な平松市政を厳しく問い、大阪市をどう変えていくかを提案しました。当面、赤バス廃止阻止に向けた署名や諸活動を地域連絡会がその先頭に立ってがんばろうと呼びかけました。続いて、各分野からの発言として、中小業者、修学援助、教育、赤バス廃止反対をテーマに市民が発言しました。平松市長が議会の意向さえ無視をして、「経費削減」をさらに規模をふくらませて市民サービス切り捨てをすすめる「事務事業総点検」の先行した削減をそれぞれの立場からするどく告発しました。立命館大教授の森裕之さんは、パワボをつかって、前政権の「負の遺産」「現政権が目指すもの」「地方から暮らしをまもる運動を」などテーマに、新政府の自治体行革路線の特徴や自公政権時よりも怖い自治体締め付けの方向などを詳しく問題提起されました。最後に、暮らしをまもる公共サービスの再建、地域からの「グリーン・ニューディール」の実質化、地域をささえる民主主義の前進などを呼びかけました。最後に、瀬戸市会議員が、平松市政2年を検証するをテーマに、自公顔負けの関西財界・橋下知事と一体になって大型開発を推進している姿や「財政難」を理由に市民生活リストラを計画していることを報告しました。自公政権への審判に逆らう大阪市政にストップをかけ転換させる市民運動が必要と括りました。最後に、太田いつみ常任幹事が参加のお礼と更に市民運動を前進させていこうと閉会の挨拶を行いました。
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