24日(日)午前10時30分から、大阪民医連ホールで市民集会が開催されました。約140人の市民が参加し、赤バス廃止ゆるさず存続させる運動を決意しあいました。主催者挨拶は大生連事務局長の大口さんが「経済効率で廃止言わせてはならない、福祉の視点に立ち帰らせようと」挨拶。是枝事務局長はこの間の運動の経過、交通局交渉での追及と市の根拠の無い点を浮き彫りにしたことを報告しました。大規模開発に湯水のように巨額の税金を投入する一方、お年寄りや障害者を社会から隔離させる赤バス廃止は絶対にゆるさない、と力を込めた報告を行いました。議員の参加を要請したところ日本共産党市会議員3人が参加され、渡司議員が「市がやったアンケートは廃止賛成に導くように累計600億円にも達していると書かれたアンケートで大問題だ」公益事業は経済性が求められるが、公共交通には一般会計からの繰り入れが重要、全国の政令都市では補助費比率が0.68%にもある、大阪市は0.11%にとどまっている」と指摘、議会では平松市長も「他市に見劣りする」とまで発言したことを紹介。地下鉄は大黒字でもあり、廃止の根拠はない、と議会で奮闘することを決意しました。8人が発言を希望し、廃止ならば深刻な問題を引き起こすことになることを発言者が指摘しました。港区の石井さんは「社会に出ていけなくなる、そうすると鬱になり、老人はぼけていく、それでいいのでしょうか」と訴えました。赤バス運転手も参加され、3人が運転手もひどい目にあっていることや無駄遣いの実態にもふれ、存続を訴えました。毎日放送とテレビ大阪が取材され、お昼前のニュースで報道されました。(H)