11月5日、わたし考一さんが出馬中止の表明と大阪からファシズムの台頭を許さないため先頭に立って奮闘する決意が出されました。
各地・各界から大きな反響が寄せられていますので、ご紹介します。
論戦で虚構性明らか 弁護士 辻 公雄さん
渡司さんの不出馬は、いろいろ悩まれた上での決断だと思う。橋下氏がやってきたことは「君が代」強制条例や「教育基本条例」を通そうとしていることだけでもむちゃくちゃだ。橋下氏にこれ以上の勝手を許さないために、「候補を一本化したほうがいいのでは」という声も市民からあった。しかし、渡司さんが立候補を表明して論戦を張ってきたことで、橋下氏の問題点を広める機会になったことは大いにいいことだったと思う。
「国の仕組みを変える」という橋下氏は、虚構を本当の事であるかのように言っている。一つも足元を見ていない。ペテン師のような人をこれ以上許すわけにはいかない。
(11月7日付けしんぶん赤旗より転載)
苦渋の撤退ではなく、断固たる闘いになると思います。 実名 男性
渡司さんの市長選撤退を、よく判断してくださいました。私は貴会や共産党と一致した見解を持つ者ではありませんが、橋下をどうやって倒すか、で党が「反ファシズム統一戦線」の立場に立ってくれれば、とずっと思ってきた者です。統一候補として、平松氏は不十分だと思います。しかし、橋下を通すな!(ノーパサラン)のためには、これは苦渋の撤退ではなく、断固たる闘いになる、と思います。平松氏に入れろ、ではなく「橋下を通すな」がスローガンでしょう。橋下的なものを粉砕するのは、今の日本の民主主義と文化・教育・若者の精神的成長にとって、絶対重要なことです。貴会と共産党は、大阪の「何となく橋下がいい」と思っている庶民に、大阪弁で丁寧に、それがいかに危険なことか、「橋下と心中なんてまっぴらごめん」と訴えてください。今までの渡司さんに対するカンパ・資金も、反橋下のビラに使われるなら、本来的使われ方になるでしょう。私もがんばります。
日本をファシズムから守るために! 大阪府民です。
わたしさんの決断は、すばらしい決断だと思います。選挙へ向け、大変な準備もなさっていただろうに!
日本の民主主義を守るために、大阪の市民、府民の暮らしを守るために、心から敬意を表します。後は、意見の違いはあっても、ぜひ平松さんを全力で支援していただきたい。
日本をファシズムから守るために!