大阪市をよくする会

社保協が大阪市に要望

毎日新聞は11月12日、次の報道を行いました。

ここから本文です。現在の位置は無保険:子どもを救済、保険証交付で大阪市に要望--大阪社保協 /大阪

 親が国民健康保険(国保)の保険料を滞納し、多くの子どもが「無保険」状態になっている問題で、子どもに無条件で保険証を交付する方針を決めた大阪市に対し、民間団体・大阪社会保障推進協議会(大阪社保協)が11日、要望事項を伝えた。市側は今後のスケジュールについて説明し、来月中にも保険証が行き渡るようにする方針を明らかにした。

 市によると、6日現在の「無保険」の子どもは637世帯、1014人。今月中旬に各区役所から「子どもに短期証(期限3カ月)を交付します」という内容の文書を郵送し、窓口を訪れるよう促す。その場で家庭の事情などを聴いた上で、子どもの短期証を発行するという。市保険年金課の担当者は「役所が長期間閉まる年末までに、子ども全員に保険証が行き渡るようにしたい」と述べた。

 一方、大阪社保協側は「親が相談に来ない場合は、学校を通じて働きかけてほしい」などと提案した。