新着情報
大阪市分割・特別区設置で大阪の文化は再生するのか
「都構想」にいくつかの疑問あり
大阪文化団体連合会は「いろいろな疑問に対する十分な議論も無いまま、二者択一で二度と戻れない大阪市の廃止、特別区の設置を拙速に決めるのではなく、創造、普及、鑑賞など文化芸術に関わる市民の声が届き、大阪文化の再生・振興につながる行政となるよう求めて、集めた意見を発表します。」と発表しました。
各分野の学者126人が「都構想」の危険性を表明
各分野の学者・研究者126人が「大阪都構想」の危険性を明らかにする記者会見を5月5日、大阪市内で開催しました。
この記者会見は、藤井聡京都大学教授と森裕之立命館大学教授が呼びかけたもので、行政学、政治学、地方財政学、経済学、都市計画学、環境学など19人が出席しました。
住民投票に関する大阪市会議員の意見を掲載した投票公報(新聞と同じ大きさ)が各家庭に配布されています。
「投票公報」の1面2面は自民・公明・みらい・共産・元維新ら各議員が共同で作成したものです。紙面は告示日の議員数に応じた大きさになるので、反対の記事が圧倒することになりました。
1面 めっちゃ危ない「都構想」 とんでもない真実 デメリット 「反対」の投票を
2面 だまされないで! むだな二重行政はありません 変えるべきは「制度」でなく「政策」
反対に投票して大阪に明るい未来を
「投票公報」は大阪市選挙管理委員会のホームページにアップされています。(PDFファイル)
◆ http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu240/jutou/list.html
大阪城天守閣、大阪市立美術館、大阪歴史博物館の元館長、天王寺動物園の元園長らが、「大阪市の廃止・解体」に反対するアピールを発表
大阪市の廃止・解体(いわゆる「大阪都」構想)の賛否を問う5月17日の住民投票にあたって、大阪城天守閣、大阪市立美術館、大阪歴史博物館の元館長、天王寺動物園の元園長らが5月1日、「大阪市の廃止・解体に反対するアピール」を発表しました。このアピールは、大阪市が廃止・解体されれば、大阪市の重要な文化施設が大阪府に移管・没収されることに危惧を抱く元館長らが連名で発表するもので、大阪市民の財産である文化施設を守り、未来に継承していくために、大阪市民はもとより、大阪の文化を愛するすべての人に、「大阪市の廃止・解体に反対」の声を上げて頂くことを呼びかけています。