新着情報
[2011.11.15] -[トピックス]
12月7日(水)午後6時30分より、中央公会堂にて「『教育基本条例案』『職員基本条例案』の撤回を求める府民集会」が開催されます。
主催は関連する8団体の共催です。多くのみなさんのご参加を呼びかけます。
12月7日2条例反対集会ビラ表.jpg 12月7日2条例反対集会ビラ裏.jpg
[2011.11.15] -[トピックス]
大阪市をよくする会では、引き続き、憲法と民主主義を守るため、独裁政治を許さない活動を今も継続しています。
この活動のための募金のご協力をお願いする次第です。
郵便振替口座 00920-8-44563
加入者 大阪市をよくする会
[2011.11.9] -[トピックス]
《常任幹事会アピール》
わたし考一さんの出馬中止の決断を正面から受けとめ、すべての構成団体が「市長には、反橋下の平松さんへ」「知事は梅田さんを」の論議を急いですすめ、直ちに行動に踏み出しましょう!
2011・11・8 大阪市をよくする会常任幹事会
11月5日、わたし考一さんの市長選挙出馬を中止するとの記者会見を行いました。この記者会見をまたず、テレビ、新聞などが先んじて報道しました。
わたし考一さんは、出馬中止の理由を「大阪からファシズムの台頭を許してはならないという大阪市民のみならず全国の声を活かすにはこれしかない」「この決断が独裁政治を阻止し、私たちの要求実現への道を切り開いていくための現時点で最善の判断だと確信する」と述べ、「現大阪市政の評価について、暮らしの問題や巨大開発のあり方についてこれを変えるものではありません」が、少なくとも平松氏が「橋下・『維新の会』の独裁的なやり方を批判し」、「『大阪都』構想や教育基本条例案に反対の態度を明らかにされて」いることに注目し、「平松氏が今後ともこうした態度を堅持されることを願い、今回選挙戦では独自の立場から支援してまいります」と述べました。
このわたし考一さんの態度表明について、「よくぞ賢明な決断をされた」、「英断に感服した」、「渡司さんが立候補を表明して論戦を張ってきたことで、橋下氏の問題点を広める機会になった」など、各方面の方々から歓迎、共感の声が寄せられています。
大阪市をよくする会の構成員団体のみなさん。
橋下・「維新の会」の独裁市政を許してしまえば、私たちがこれまで草の根の運動で積み上げてきた運動と要求実現の道そのものが閉ざされてしまいます。また、貧困と格差の広がりや「2大政党政治」の行き詰まりなどから、社会・政治に対する国民の閉そく感が広がるもとで、橋下流「独裁政治」が日本の政治に重大な影響を与えることになるでしょう。市民の声や願いを圧殺する「独裁政治」は何としても阻止しなければなりません。
知事選・市長選の告示を目前にして、すべての構成団体のみなさんに呼びかけます。「知事には梅田章二さんを」、「市長には反橋下、平松さんへ」の論議を急いですすめ、直ちに行動に踏み出しましょう。
橋下「独裁市政」実現を阻止するたたかいは、憲法と民主主義を守る大義あるたたかいです。この歴史的な選挙で、わたし考一さんの「英断」を積極的に受けとめ、「よくする会」構成員のみなさんのいっそうのご奮闘を心から呼びかけるものです。
[2011.11.7] -[トピックス]
11月5日、わたし考一さんが出馬中止の表明と大阪からファシズムの台頭を許さないため先頭に立って奮闘する決意が出されました。
各地・各界から大きな反響が寄せられていますので、ご紹介します。
論戦で虚構性明らか 弁護士 辻 公雄さん
渡司さんの不出馬は、いろいろ悩まれた上での決断だと思う。橋下氏がやってきたことは「君が代」強制条例や「教育基本条例」を通そうとしていることだけでもむちゃくちゃだ。橋下氏にこれ以上の勝手を許さないために、「候補を一本化したほうがいいのでは」という声も市民からあった。しかし、渡司さんが立候補を表明して論戦を張ってきたことで、橋下氏の問題点を広める機会になったことは大いにいいことだったと思う。
「国の仕組みを変える」という橋下氏は、虚構を本当の事であるかのように言っている。一つも足元を見ていない。ペテン師のような人をこれ以上許すわけにはいかない。
(11月7日付けしんぶん赤旗より転載)
苦渋の撤退ではなく、断固たる闘いになると思います。 実名 男性
渡司さんの市長選撤退を、よく判断してくださいました。私は貴会や共産党と一致した見解を持つ者ではありませんが、橋下をどうやって倒すか、で党が「反ファシズム統一戦線」の立場に立ってくれれば、とずっと思ってきた者です。統一候補として、平松氏は不十分だと思います。しかし、橋下を通すな!(ノーパサラン)のためには、これは苦渋の撤退ではなく、断固たる闘いになる、と思います。平松氏に入れろ、ではなく「橋下を通すな」がスローガンでしょう。橋下的なものを粉砕するのは、今の日本の民主主義と文化・教育・若者の精神的成長にとって、絶対重要なことです。貴会と共産党は、大阪の「何となく橋下がいい」と思っている庶民に、大阪弁で丁寧に、それがいかに危険なことか、「橋下と心中なんてまっぴらごめん」と訴えてください。今までの渡司さんに対するカンパ・資金も、反橋下のビラに使われるなら、本来的使われ方になるでしょう。私もがんばります。
日本をファシズムから守るために! 大阪府民です。
わたしさんの決断は、すばらしい決断だと思います。選挙へ向け、大変な準備もなさっていただろうに!
日本の民主主義を守るために、大阪の市民、府民の暮らしを守るために、心から敬意を表します。後は、意見の違いはあっても、ぜひ平松さんを全力で支援していただきたい。
日本をファシズムから守るために!
[2011.11.5] -[発行物・宣伝物]
機関紙361号は「わたし考一さん出馬中止」「独裁政治ストップにがんばります」
ビラ版下わたしさん出馬中止表明20111105.pdf
[2011.11.5] -[トピックス]
2011年11月5日午後6時30分より記者会見を開き、わたし考一さんが大阪市長選挙への立候補中止を表明、独裁政治をくいとめる決意を語りました。
わたし考一さんの表明を紹介します。
また、同日、大阪市をよくする会は、福井事務局長が談話を発表。わたしさんの決断を重く受け止め、情勢認識を共有し、よくする会としても立候補中止の態度を表明し、橋下独裁市長をゆるさないために、反橋下・反独裁のマイク宣伝、2条例反対の宣伝を呼びかけています。全文を掲載します。
大阪市長選挙への出馬中止とファッショ・独裁政治をくいとめる決意について
わたし考一氏の立候補中止表明20111105.pdf
2011年11月5日
わたし考一
私は今回の大阪市長選挙への立候補を中止する事をここに明らかに致します。理由は大阪からファシズムの台頭を許してはならないという大阪市民のみならず全国の声を活かすにはこれしかないという結論に至ったからであります。私の一生にとって非常に重い決断でもありましたが、出馬表明以来たくさんの方々の物心両面での支援を受け、市政に対する願いや要求を頂いた事に感謝をしつつ、この決断が独裁政治を阻止し、私たちの要求実現への道をきりひらいていくための現時点で最善の判断だと確信するものであります。
現大阪市政の評価について、私が今まで述べてきた、暮らしに対する問題や巨大開発のあり方についてこれを変えるものではありませんが、少なくとも平松氏は「維新の会」の独裁的なやり方を批判し、大阪市の税金を「むしり取る」「大阪都」構想や教育基本条例に反対の態度を明らかにされています。私は平松氏が今後ともこうした立場を堅持されることを願い、今回選挙戦では独自の立場から支援してまいります。
大阪府知事選挙では、橋下・「大阪維新の会」の野望に毅然と対決することを明らかにしているのは、明るい会の梅田章二さんただ一人であり、私は梅田さんとともにあらゆる努力を尽くす決意です。
私の出馬表明から2ヵ月、大阪市長選挙、大阪府知事選挙をめぐる様相は大きく変化してきました。
22日未明に大阪府知事を辞任表明して大阪市長選挙に名乗りをあげた橋下徹氏は、翌日のなんばでの街頭演説で、「ものすごい権力闘争」をやって「日本のシステムを変える」と豪語し、大阪府に続き“大阪市のっとり”をはかることが市長選挙の目的だとうたいました。彼は「一人の指揮官」で何でもやりたい放題の「大阪都」づくり、そして憲法をじゅうりんし、教育に政治介入し、子どもと教職員に強制を持ち込む「教育基本条例案」を最大の焦点だとし、橋下氏と「大阪維新の会」による独裁政治をつくりあげると宣言しています。さらに、大阪を足場に「首相公選制」をはじめ国政進出への野望もあらわに述べました。
大阪に独裁政治の誕生を許せば、それを拠点として、今の政治状況を反動的に打開しようとする衝動が強まる危険もあり、日本の政治にも重大な影響を与えることになります。いまこのたくらみをくいとめるための、市民の共同が何よりも大事になっています。
いま、こうした橋下氏と「大阪維新の会」のファッショ・独裁の本性が見抜かれはじめ、府民のみならず、全国から大きな危ぐと怒りの声がわきおこりつつあります。私は、このことに市民のみなさん方の良識を感じ取っています。
なかでも橋下氏が「教育は強制」とあからさまにつきつける「教育基本条例案」に対して、教育界の総反撃が始まっています。府教委は全員連名でアピールを出し、「白紙撤回されるべき」であり、「これが可決されれば、私たち教育委員は総辞職する」と述べました。府立高校PTA協議会の「嘆願書」では「大阪は庶民の街」「いろいろな意見があるからこそ『おおさか魂がさかえた町』です。橋下知事の一方向だけが『大阪の教育』と決めてしまうのはこわいことです」と語っています。
こうしたなかで、私のもとにも、「橋下独裁だけは許せない。ぜひ大きな共同を」との市民の声が多数寄せられています。
これまでの政治的立場の違いを超えて、「大阪は独裁・橋下知事に屈しない」などの声が広がり、これが、知事選挙・大阪市長選挙の様相を変えつつあります。ここに示されている確固とした「民意」を、市長選挙の結果に確実に結実させることが何よりも必要です。私と平松氏の得票の合計が過半数に達したとしても、相対的に橋下氏が1位となって当選することになれば、結果としてファッショ的独裁政治の実現を許すことになります。
私は何としても、大阪を日本の民主主義を脅かす反動独裁政治の拠点にするくわだてを阻止しようと決意しています。橋下徹氏と「大阪維新の会」によるファッショ的な独裁政治を許さない大阪府民の広範な共同を、党派の垣根を越えてつくり上げるために全力を尽くす決意を重ねて明らかにするものです。
わたし考一氏の立候補中止の決断と大阪市をよくする会の対応について(事務局長談話)
わたし考一さんの立候補中止表明についての事務局長談話20111105.pdf
2011年11月5日
大阪市をよくする会
事務局長 福井 朗
わたし考一さんから立候補を中止する表明がありました。わたしさんは「大阪市乗っ取りを足がかりに全国にファッショ的な独裁政治を推し進めると公言して市長選に立候補を表明している橋下前大阪府知事の野望を何としてもくいとめ、大阪を愛するすべての人と、力と心を合わせ大阪を守るため」だと、その決意を述べました。
大阪市をよくする会は、わたしさんの決断を重く受け止め、情勢認識を共有し、よくする会としても立候補中止の態度を表明するものです。
橋下氏は、「財界べったり・巨大開発推進」という従来の保守政治家の域をはるかに超えた、特異なファシストです。大阪市を乗っ取り、これを拠点に全国展開しようとしています。これは単に2011年の大阪市長選挙だけの問題にとどまらず、全国的歴史的な意味合いを持っています。
一方で世論は大きく変化しています。教育基本条例案への反対の世論は大きな広がりを見せており、大阪弁護士会会長、日本ペンクラブ会長の反対声明、大阪府教育委員の白紙撤回・総辞職表明、府立高校PTA協議会の「嘆願書」など、まさに潮目が変わった、といえる状況が生まれています。また、平松氏も「大阪に独裁はいらない」と主張し、「敬老パス堅持」「今里筋線延伸を再開」を表明しました。こうした世論の変化、要求実現の前進をいっそう加速させなければなりません。
これらは私たちが営々と続けてきた運動の成果であり、同時に「暴走政治ストップ」を街頭や全戸ビラなどで大いに主張してきました。
11月1日付読売新聞では、1面トップで「大阪市長選 橋下・平松氏横一線」と報じ、無党派層の支持も互角です。最近の大阪市内の選挙でも市会議員選挙では、大阪市をよくする会の加盟団体である日本共産党は13万5000票、前回市長選挙では、よくする会の姫野候補は11万3000票を獲得しました。これは、たたかいいかんによって「わたし氏・平松氏あわせて過半数を取ったが、選挙では橋下氏が当選」という可能性があり、こうした事態は絶対に避けなければなりません。そのために、このタイミングで立候補を中止するとのわたしさんの決断を支持するに至りました。
立候補を中止したとはいえ、これまでの平松市政の評価を変えるものではありません。従って、平松氏の陣営とは何らかの協定を結ぶことはあり得ません。私たちは、これまで掲げてきた要求を引き続き、大阪市に求めていきます。
わたし考一さんが「今回選挙戦では独自の立場から(平松氏を)支援してまいります」との決意をうけとめ、各団体での積極的な検討を呼びかけます。あわせて、ファシズムは市民の声と願いを圧殺するものという観点から、異常な暴走政治をストップさせるための広範な対話運動、2条例反対の署名運動・宣伝運動をすすめていきましょう。
[2011.10.31] -[トピックス・提案・政策・見解]
「橋下知事の辞任にあたって」・・・わたし考一の意見表明です。
本日付で橋下徹氏が正式に知事を辞任することになります。このことで大阪市長選挙の構図がいっそう確定的となります。
橋下氏の出馬表明にあたって述べたように、WTC庁舎問題、大阪府教育基本条例案、大阪府職員基本条例案という重大な提案をしておきながら、辞任することは無責任極まりないと改めて指摘しなければなりません。
また、橋下氏と維新の会が教育も行政も牛耳って、これを足場に全国進出まではかろうとする権力的野望までむき出しにしました。橋下氏は「強いリーダーをつくってこそ政治を変えることができる」などと言っていますが、政治を変えるのは主人公である住民の世論と運動です。
私は、憲法と地方自治、民主主義を守り抜く立場から、住民が主人公の大阪市を実現するために、奮闘する決意を改めて表明するものです。
2011年10月31日 わたし考一
[2011.10.28] -[発行物・宣伝物]
10月31日付けで機関紙360号を発行
「福祉が輝く元気なまち大阪へ「「だれもが安心の福祉は公的責任で」とわたし考一の5つのプランを紹介。
市民の声と期待を掲載しています。ぜひお読みください。
機関紙360号(福祉).pdf
機関紙359号はミニリーフ(A5の二つ折り)です。
くらし応援200億円7つの緊急プランを掲載しています。ご活用ください。
機関紙359号ミニリーフ外20111026.jpg
機関紙359号ミニリーフ中20111026.jpg
[2011.10.23] -[トピックス]
清水ただしの派遣村TVニュースに出演しました。
10月29日(土)、11月5日(土)に「ふたりで作ろう大阪」①②が放送されます。
わたし考一さん、梅田章二さんが、府政・市政への思い、政策・意気込みを語ります。
また、すでに放送された番組もご覧いただけます。
10月15日…この人に聞きたい! 梅田章二さん
10月22日…この人に聞きたい! わたし考一さん です。 http://hakenmura.tv
YouTubeにもUPしています http://tomoko.co
[2011.10.22] -[トピックス・提案・政策・見解]
橋下知事の辞任にあたって
2011年10月22日
大阪市をよくする会
事務局長 福井 朗
本日未明、橋下知事は府議会議長に辞表を提出し、大阪市長選挙に出馬することを表明しました。10月末付で知事を辞任し、40年ぶりに大阪市長選挙と大阪府知事選挙が同日で行われることになります。 旧WTC庁舎問題が未解決であり、大阪府教育基本条例及び大阪府職員基本条例など重大な問題を提案しておきながら、知事を辞職することは、無責任きわまる行為だと厳しく指摘しなければなりません。大阪市長選挙への立候補の動機が「大阪都構想の実現」であることは看過できません。大阪の経済が悪化している原因があたかも大阪府と大阪市の両方があることとする誤った議論を振りまき、本当の原因とその解決策を覆い隠す狙いがあるのではないでしょうか。
大阪都構想はその実現可能性が皆無に等しいのにもかかわらず、市民のくらしを守る政治の中身を争点とせず、制度論を弄ぶことは市民に対する背信行為です。一方、平松市長は公約の内容が政党支援優先で幾度も豹変し、財界からも道州制を目指す点で「二人とも同じ」と言われるほどです。大規模開発をすれば、雇用も経済も改善するかのような経済政策はことごとく失敗してきました。私たちは、わたし考一氏を先頭に、大阪市をよくする会機関紙358号でかかげた「くらし応援緊急200億円プラン」と「防災先進都市 原発ゼロの発信」を広範な市民のみなさんといっしょに実現し、大阪市の政治の流れを大きく変えていく運動を引き続き強めていく所存です。
以上